2023年7月22日 オンライン講演会「子どものSOSの聴き方・受け止め方」講師:半田一郎(臨床心理士・公認心理師)のお知らせ(↑クリックするとチラシが出てきます)

「心理士・心理師を発見するサイト」の管理・運営をされ、子育て・カウンセリングリソースポート代表の半田一郎先生より、無料のオンライン講演会のお知らせをいただきました↓ 子どもに寄り添いたい、サポートしたいと思っても、その思いだけではうまくいかないことが多々あります。ぜひこの機に。

「7月22日(土)に【 不登校・多様な学びネットワーク茨城】主催で、『子どものSOSの聴き方・受け止め方』との無料のオンライン講演会が開催されます。講師を子育てカウンセリング・リソースポート代表の半田一郎が務めます。
 子どもの自殺・自死は、高止まり傾向が続いています。子どもの身近にいる大人がゲートキーパーとして子どものSOSを受け止めることが重要です。【NPO法人OVA】の調査によれば、塾や民間機関などの立場から子どもに関わっている大人も、子どもの自殺念慮を聞くなどの経験があるとのことです。しかし、民間機関で子どもに関わる大人は、子どもへのサポートについて学ぶ機会は非常に少ないと考えられます。子どもと関わるあらゆる場に従事する大人に対し、ゲートキーパー養成研修を行っていく必要性が指摘されています(https://ova-japan.org/?p=8351)。
 私も調査委員として事案の調査を担当したことがありますが、大人が善意から関わっていても子どもを追い込んでしまうことがあることを痛感いたしました。多くの人に、子どものSOSの聴き方・受け止め方を少しでも学んでいただけることが本当に大切だと考えております。
 そういったことも踏まえ、【 不登校・多様な学びネットワーク茨城】と協力して、どなたでも参加できる講演会を企画いたしました。多くの方に学んでいただけるように参加費は無料となっています。
 主催である【 不登校・多様な学びネットワーク茨城】は、フリースクールや親の会などの子どもたちのサポートを行う団体がつながりあってボランティア的に活動しています。半田もそのメンバーの一人でボランティアとして講師を務めます。」

 

2023年7月 日本精神分析的心理療法フォーラム 第12回大会 に参加します(宿谷)

大会企画分科会「コロナ禍において子どもの世界で何が起きているのか」 企画・司会

会員企画分科会「発達途上にある精神分析的心理療法セラピストの主体性とは―訓練の経験を通して―」発表者

*精神分析的心理療法フォーラムHP

 :https://www.psycho-forum.jp/

 

2023年4月~ 近畿大学総合社会学部の授業「障害者・障害児心理学」の授業を担当しています(宿谷)

 2023年3月 奈良県人権施策課 犯罪被害者対応総合窓口職員研修を担当しました(宿谷)

 

2023年2月 奈良市社会福祉協議会 地域の担い手養成講座を担当しました(宿谷)

 

2023年2月 川西町GK研修(民生委員、民生児童委員対象)を担当しました(宿谷)

 

2022年11月 「奈良県奈良っ子はぐくみ課主催 児童館・放課後児童クラブ等職員研修会」を担当しました(宿谷)「保護者との話し合える関係を築くコツ」というテーマで、お話し&グループワークをしました。180名以上の支援員さんがご出席くださり、皆さまとても熱心で熱気にあふれていました。

 

2022年11月 「奈良市子育て支援アドバイザー フォローアップ研修」を担当しました(宿谷)

「話す、聴く、つながるということ」というテーマで、コロナ禍の出産や子育ての状況、親御さんの心情、支援者が侵襲的にならずにつながる関係をどう作れるかということについて話題提供し、考えていただきました。

 

2022年9月~ 奈良県立医科大学 医学部の授業「臨床心理学」を担当しています(宿谷)

また後期の授業が始まりました。医学部の医学科と看護学科の合同授業となります。将来、医療支援者となる方々に臨床心理学からのお話ができる貴重な機会をいただいています。

 

2022年9月~第25期大阪精神分析セミナーが始まりました

https://www.oskps.com/2020seminar.html 

 

 

2022年7月 第24期大阪精神分析セミナー 7月オープンセミナーにて話題提供します(宿谷)

テーマ「スーパービジョンを通して精神分析を学ぶ」

講師:藤山直樹先生(精神科医、精神分析家、個人開業、上智大学名誉教授) 

話題提供:片山貴美子先生(そうしんどうレディースメンタルクリニック)、宿谷仁美(あやめ池カウンセリングオフィス)

大阪精神分析セミナーHP :https://www.oskps.com/2021seminar.html

 

 

2022年3月 奈良県臨床心理士会 こども・家庭・福祉部会の部会研修にて

「MBT-Cの基礎」について、ガヴィニオ重利子先生(スイス ジュネーヴにて開業、臨床心理士。日本人で現在唯一のアンナフロイトセンター認定のMBT-C療法士・スーパーバイザー)を講師としてお招きし、学びました。

ガヴィニオ先生のHP : https://ja.childparentcounselling.com/

  

2022年3月 Anna Freud National Center for children and family でのMBT-C(子どものメンタライゼーションに基づく治療)研修(4days)を受講しました(宿谷)

  

22年3月 奈良市子育て支援アドバイザーフォローアップ講座を担当しました

テーマ「話す、聴く、つながるということ」、コロナ禍における子育て環境、子どもや親御さんのメンタルヘルスの問題、子育て支援アドバイザーとしてどう話すのか、聴くのか、つながるのかといったことについてお話しさせていただきました。皆さんとても熱心で、質問も多々あり、私自身もとても学ぶことが多くありました。(宿谷)

 

2022年3月 児童発達支援事業所の研修を担当しました

テーマ「コロナ禍における子どもと保護者の支援」に関して(宿谷) 

 

2022年1月 奈良県下自治体におけるゲートキーパー研修が中止となりました(宿谷)

 

2021年11月 児童養護施設での研修を担当しました(宿谷)

 

2021年6月20日(日)

IPPO(精神分析的サイコセラピーインスティチュート・大阪)の第2回オープンセミナーにて、指定討論者として宿谷が登壇します

 

2021年3月29日(月)

木津川市社会福祉協議会 にて研修会講師をしました

 「今からできる子育て 〜環境の変化に強く生きる〜」というテーマで、子育て世代の方々、子育て世代をサポートする世代の方々、立場の方々を対象として、宿谷がお話をしました。

 

2021年3月

奈良県奈良っ子はぐくみ課主催 保育所・こども園園長研修にて講師をしました

「ソーシャルワークの視点を持った子育て支援」というテーマで、保育者の保護者支援におけるポイントについて宿谷がお話をしました。

 

2021年2月16日 

大阪精神分析セミナー 第24期の研修内容がホームページにて公開されています

Zoomにて、2021年9月から始まる第24期 大阪精神分析セミナーの内容が決定! ホームページで公開されています。参加募集はまだしばらく先ですが(おそらく6月以降くらい)、力動的心理療法、精神分析・精神分析的心理療法を学びたい方、ぜひ、研修計画に入れておいてください。

大阪精神分析セミナー HP :  https://www.oskps.com/2021seminar.html

 

2021年1月、2月  奈良県内の自治体にて「ゲートキーパー研修」を担当します

2020年7月以降、自殺者数がここ数年と比較して増加していると聞きます。特に若い世代、女性の自殺の増加、中高生の数も有意に増えているとのこと。心中や虐待なども増えているとのこと。行動範囲が狭まり、経済的にも厳しくなって、人のこころのあり方をも圧迫しているのを感じます。こう長く続くことで、不安や疲弊の感覚にも麻痺して自覚しにくくなったり、マニックにもなりやすい状況にあると思われます。人とのつながりを維持していけることが大事になっています。

 

2021年2月14日(日)奈良県臨床心理士会 相互研修会にて話題提供者として登壇しました

「発達障害に対する支援のあり方」というテーマで1日の研修会がありました。

午後の「話題提供と討論」の部において「心理職として診断をどう扱い、支援し、自立につなげるか」というテーマで話題提供者の一人として登壇しました。それぞれの先生方の臨床実践の経験・討論から、新たな学びを得ました。

 

2020年7月6日(月)

日本精神分析的心理療法フォーラム 第9回大会「特別企画分科会」に登壇します 

9月5-6日、日本精神分析的心理療法フォーラム第9回大会がオンラインにて開催されます。

「特別企画分科会」にてシンポジストとして話をします。

 

【特別企画分科会】

9月5日(土)10:00ー12:30

「オンライン・セッションへの移行をめぐって:私たちはこの経験をどう理解するか?」
企画/司会:平井正三(IPPO / サポチル / 御池心理療法センター)
シンポジスト:宿谷仁美(IPPO / あやめ池カウンセリングオフィス)
シンポジスト:今井たよか(KIPP / あるく相談室京都)
指定討論論論:岩倉拓(あざみ野心理オフィス)

 

その他、大会企画ワークショップ(描画や、MBT-C)、全体企画シンポジウム(協働に関して)など、どれも興味深いテーマとなっています。

 

2020年6月23日(火)日本心理臨床学会 第39回大会の自主シンポジウムが中止となりました

2020年8月に開催予定であった日本心理臨床学会第39回大会がオンライン開催となり、自主シンポジウム部門は中止という決定通知が大会委員会より届きました。準備を進めておりましたので、大変残念ではありますが、次年度へ持ち越しです。

 

2020年6月5日(金) 「こころJOB」さんのHPサイトに記事を掲載いただきました

  1月下旬くらいから不穏な雰囲気となり、3月には学校は休校、自粛要請、4月には緊急事態宣言、そして5月には解除とはいえ自粛は継続。まだまだ気が抜けず、見通しが立たないところがまたつらいですね。「コロナ疲れ」という言葉にも疲れてきました。 

 私自身が関わっているところでの対応、感じていることなどについてまとめてみました。記事はGWの頃の所感です。その後も、心理士として何ができることなのが最善なのか、刻々と変わる状況の中、考え続けています↓

 

「こころJOB」ホームページ

『新型コロナウイルスCOVID-19感染拡大によるメンタルヘルス支援:開業心理室の公認心理師ができること・していること』

 

 

2020年7月6日(月)

日本精神分析的心理療法フォーラム 第9回大会「特別企画分科会」に登壇します 

9月5-6日、日本精神分析的心理療法フォーラム第9回大会がオンラインにて開催されます。

「特別企画分科会」にてシンポジストとして話をします。

 

【特別企画分科会】

9月5日(土)10:00ー12:30

「オンライン・セッションへの移行をめぐって:私たちはこの経験をどう理解するか?」
企画/司会:平井正三(IPPO / サポチル / 御池心理療法センター)
シンポジスト:宿谷仁美(IPPO / あやめ池カウンセリングオフィス)
シンポジスト:今井たよか(KIPP / あるく相談室京都)
指定討論論論:岩倉拓(あざみ野心理オフィス)

 

その他、大会企画ワークショップ(描画や、MBT-C)、全体企画シンポジウム(協働に関して)など、どれも興味深いテーマとなっています。 

 

2020年6月23日(火)日本心理臨床学会 第39回大会の自主シンポジウムが中止となりました

2020年8月に開催予定であった日本心理臨床学会第39回大会がオンライン開催となり、自主シンポジウム部門は中止という決定通知が大会委員会より届きました。準備を進めておりましたので、大変残念ではありますが、次年度へ持ち越しです。

 

2020年6月5日(金) 「こころJOB」さんのHPサイトに記事を掲載いただきました

  1月下旬くらいから不穏な雰囲気となり、3月には学校は休校、自粛要請、4月には緊急事態宣言、そして5月には解除とはいえ自粛は継続。まだまだ気が抜けず、見通しが立たないところがまたつらいですね。「コロナ疲れ」という言葉にも疲れてきました。 

 私自身が関わっているところでの対応、感じていることなどについてまとめてみました。記事はGWの頃の所感です。その後も、心理士として何ができることなのが最善なのか、刻々と変わる状況の中、考え続けています↓

 「こころJOB」ホームページ

『新型コロナウイルスCOVID-19感染拡大によるメンタルヘルス支援:開業心理室の公認心理師ができること・していること』

2020.1.26. 日本心理臨床学会 第38回大会 自主シンポジウムに採択されました

2020年8月に開催される日本心理臨床学会の自主シンポジウムに採択されました。

テーマ:「ウィニコットからの学びを臨床に活かす」

登壇者:横井公一先生(浜寺病院)

    川野由子先生(大阪母子医療センター/たちメンタルクリニック)

    花浴友利子先生(追手門学院大学/岡カウンセリングオフィス)

    宿谷仁美(あやめ池カウンセリングオフィス)

2019.8.20. 大阪精神療法・心理療法研究会「第22期 大阪精神分析セミナー」の申込受付中

大阪精神療法・心理療法研究会「第22期 大阪精神分析セミナー」が9月よりはじまります。

詳しい内容や申込方法については、セミナーのHPよりご確認ください⇓

http://www.oskps.com/

実践に役立つものを身に付け、磨くために、一緒に学び、考えて行けたらと思います。

2019.6.6.日本心理臨床学会第38回大会にて自主シンポジウムを開催しました

テーマ:「甘えとウィニコット2 -子どもの身体とこころに寄り添う- 」

登壇者:宿谷仁美、花浴友利子、川野由子、横井公一

 

内容(抄録)

 ヒトは、どうやって人として育っていくものなのだろうか。D.W.ウィニコットは「ひとりという赤ん坊はいない。赤ん坊はいつも母親の一部である(There is no such thing as a baby. A baby is always a part of someone, the mother.)」と述べているが、それは、小児科医として早期の親子関係を見守り、精神科医として大人の心の揺らぎを見つめてきた彼の臨床実践から発せられたことばでもあろう。私たちの心は、環境に抱えられ、常に人との関係性の中で育まれているというウィニコットの視点は、今なお色あせることなく、周産期領域・小児領域・精神科領域などの臨床現場で息づいている。

前回の第37回大会にて「甘えとウィニコット -子どもの心が生成されていく過程に寄り添う-」として、周産期の母子臨床を概観し、児童期、青年期の臨床実践事例を通して、関係性の中で育まれる心の生成のプロセスについて議論した。今回はその2として、ウィニコットの示した「soma」と「psyche」の関係と統合のプロセスについて概観し、身体から内的世界の生成へ、内的世界から身体症状へとつながる身体とこころの相互性について事例を通して検討する。その上で、抱える環境としての母親/治療者の機能とその関係性を、「甘え」という日本独自の視点も踏まえて、私たちの日常臨床について再考したい。