Q6.叱られそうでこわい。アドバイスされるのがイヤ。

 

A. 誰もが、本心を話したことで何らかの嫌な思いをした体験、多少なりともありますよね。こんな思いをするくらいなら話すんじゃなかった…と。またあんな思いはしたくないと思うのは自然なことだと思います。あるいは、こんなことで悩んでいるのは恥ずかしい、と、自分の中に自分の悩みを恥ずかしく思う自分がいるのかもしれませんね。「叱られそうでこわいのですが…」「恥ずかしくて話したくないのだけど…」ということそのものから話してはいかがでしょうか。その中身について少しずつ話して考えていけるのがよさそうなのか、あるいは、話さないでもいいのですが、話したくない思いがあるのは何なのだろう? 何からくるのだろう?と自分の心の中でどうなっているのかを理解することにつながるだろうと思います。いろいろにお尋ねはしますが、それは必ず答えないといけないものではありませんし、何かを無理矢理話させるようなことはしません。