あやめ池カウンセリングオフィス
心理相談、言語・発達相談、心理療法(精神分析的心理療法)をおこなう専門機関です。
2019年5月より、奈良県奈良市あやめ池に開設しました(ご予約受付しております)。
自分自身のことや対人関係についての心理相談・心理療法(思春期青年期、成人)・プレイセラピー(子ども)、発話や言葉・発達に関する相談、子育てや親子関係・夫婦関係についての相談などに対応します。
*詳細は⇒ ≪相談内容について≫
臨床心理士・公認心理師、言語聴覚士・社会福祉士の有資格者が対応します。
*詳細は⇒ ≪スタッフ≫
はじめに(開設にあたって)
大学の心理相談室(臨床心理士養成のための大学院の実習施設)にて、臨床スタッフとして16年勤務してきました(臨床歴は1996年~)。臨床家を養成する仕事はとても重要であると思うのですが、大学教員としての「教える」仕事や学務が増えてきて、この先も大学の先生として仕事をしていくのか?と考えたとき、もっと心理臨床家としての力をつけ、現場で力になれる心理士になりたいと思うようになりました。そして、2019年3月末で大学は退職し、再度、インテンシブなトレーニングを受けながら、心理臨床家として再出発をすることとしました。
大学で仕事をする以前は、中学・高校でのスクールカウンセリングや大学の学生相談室など、思春期青年期の方の心理相談の仕事を中心にしていました。人が思春期青年期に直面する課題や問題は、元をたどればそれ以前の体験からきているということを強く感じ、もっと早い時期に関われたらよいのになと思っていました。そして、大学の外来の相談室に勤務するようになってからは、思春期青年期の方だけでなく、幼児期から児童期のお子さんや保護者の方にも関わるようになり、また、子どもの施設や親子通園の施設にも勤務し、親子関係支援にも携わるようになりました。改めて今、人の成長・発達、ライフステージ、生きていく上での価値観を大切にした支援のあり方について考えています。
お子さまの発達に関しては、身体や認知機能の発達について細やかに捉えていけることが助けになることもありますので、当オフィスでは、言語聴覚士(ST)の先生にも発達や発話・ことばに関する相談やカウンセリングの対応をしていただけるように調整をします。
2019年5月
あやめ池カウンセリングオフィス
代表 宿谷 仁美
しゅくや ひとみ
最近のおしらせ
開室に関して
感染対策をしながら開室をしています(消毒やマスク着用など)。
また個々の状況に応じてオンライン(スカイプやzoom、電話)でも対応しております。新たにお申込みの方には、留意点もお伝えした上で、ご対応させていただきます。「申込み・問い合わせ」よりお尋ねください。
2024年10月 奈良県地域創生部こども・女性局 こども保育課主催 奈良県児童館・放課後児童クラブ等職員を対象とした研修会(宿谷) 奈良県下の学童保育指導員をしている方々を対象に「保護者との話し合える関係を築くコツ」というテーマでの研修を担当します。日頃の私の仕事としては、子どもや保護者側との個別相談が中心ですが、指導員・職員側の研修に携われるのはとても大切な機会だと思っています。子どもや保護者側の心情についても含めていき、子ども家庭庁の理念「こどもまんなか」を本当の意味で実践していけるよう、一助となれたらと思います。
2024年9月 日本心理臨床学会 第43回大会にて、自主シンポジウムを開催します。
臨床心理士の所属が一番多いマンモス学会にて自主シンポジウムを企画して6年目となります。こうした学会や研修活動を通して、臨床家としての感性を磨くべく続けています。
テーマ:「死せる母親コンプレックス(dead mother complex)をめぐって
- D.W.ウィニコットとA.グリーンの理解を臨床に活かす - 」
話題提供 : 横井公一(医療法人微風会 浜寺病院 精神科医)
宿谷仁美(あやめ池カウンセリングオフィス)
花浴 友利子(追手門学院大学学生相談室・岡カウンセリングオフィス)
司会・指定討論: 川野 由子(大阪母子医療センター・甲南大学・上本町心理臨床オフィス)
2024年9月~ 奈良県立医科大学の医学部(医学科、看護学科)の授業「臨床心理学」開始(宿谷) 県立奈良医大では、患者さんのあり方や思いを尊重し、治療を進めるにあたって良好なコミュニケーションをとることができる医療者を育てるべく、「臨床心理学」やその他の人間理解に関わる科目が全員必修となっています。「病気」だけでなく、「人」を診ることができるような人材育成のためにも大事な事業だと思い、携わっています。
2024年9月 生駒市学童保育指導員研修会(宿谷)
生駒市の学童保育指導員をしている方々を対象に「保護者との話し合える関係を築くコツ」というテーマでの研修を担当します。日頃の私の仕事としては、子どもや保護者側との個別相談が中心ですが、指導員側の研修に携われるのはとても大切な機会だと思っています。子どもや保護者側の心情についても含めていきます。
2024年9月~ 第27期 大阪精神分析セミナーが始まります(心理士、医師等の支援職対象、受講者募集中)
https://www.oskps.com/index.html ← 詳細・申し込みは、セミナーHPより
宿谷はこのセミナーの運営委員をしています。精神分析的なものの見方は、人のこころで何が起きているのかを考え理解すること、人と人との間で起きていることについて理解すること、ある集団(学校、会社、組織等)で起きていることについて理解することに寄与するものだという実感があり、精神分析的心理療法を専門とし、勉強を続けています。
2024年8月、9月 ゲートキーパー研修(宿谷)
宇陀市の民生・児童委員の方々を対象に、川西町の福祉施設に勤務されている職員の方々を対象に、ゲートキーパー研修を担当します。ゲートキーパーとして固く構えてしまうのではなく、身近な方の思いに寄り添う、つながる関係を大事にするということを大事にしています。
2024年7月 奈良県こども・女性局教育振興課主催「奈良県私立幼稚園教職員人権教育研修会」(宿谷) 奈良県下の私立幼稚園の教職員の方を対象に、保護者支援をテーマとした研修会を担当しました。
2024年6月 児童発達支援事業の研修担当(宿谷)
一般社団法人おたがいさまのスタッフ研修を担当しました。
2024年5月、6月、10月 なら犯罪被害者支援センター 相談員研修、養成講座研修
相談員として活躍している方々(相談員研修)、相談員になろうとしている方々(養成講座)を対象とした 研修を担当します(宿谷)
2024年4月 精神分析的サイコセラピーインスティチュート・大阪(IPPO)の訓練コースを修了しました(宿谷)
2019年3月に大学を退職し、同年4月よりIPPOにて精神分析的心理療法のインテンシブなトレーニングを開始しました。系統的な学び(理論や実践に関するもの)、ケース担当、個人スーパービジョン、グループスーパービジョン、自分自身の心理療法、修了論文作成等、5年かけて修了となりました。個人スーパービジョンや自分の心理療法は継続、新たな研修グループへの参加等、続けています(宿谷)
2024年4月 近畿大学総合社会学部 「障害者・障害児心理学」の授業担当(宿谷)
公認心理師養成のための必須科目である授業を担当しています(5年目)。約180名の学生が履修してくださっています。障害そのものや障害を取り巻く制度・歴史、人権の問題、障害の特徴と心理、家族の思い、支援のあり方など、私自身が臨床の仕事をしていますので実践につながる授業を心がけています(宿谷)
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